作詞・曲 そーはく
あぁ狂いだす前に
今心の声を呼び覚ます
あなたの期待に沿うためじゃなく
自分のために生きなければと
痛い辛いことが正義
そうあなたの型にはめられ
虚しく息絶えるならせめて
せめて一人きりで足掻かせて
報われないこの時代
俺らが向かってくの暗い未来
だから光見るよう向かっても
頭ごなしに否定
それは僻みか嫉妬か
後先ない者の戯言か
正しい生き方とやらすら
示せないくせに
あぁもういっそこんな俺を見放して
あなたも気に病まなけりゃいい
余計なノイズで希望も未来も描けない
痛い辛いことは正義
そんな根拠もない毒に侵され
不幸せは誇るべきじゃない
誰しも幸せであるべきだ
報われたいどうしたい
俺らが向かってくの暗い未来
どうせ痛みを伴うくらいなら今
今しかない
頼れないあなたはもうこれから
誰にも頼らない
これ以上意味もなく誰かを恨まないように
悪戦苦闘な日常も意味があって
耐えるべきことくらい分かってる
それを武器にして希望も未来も縛らないで
こんな俺を見放して
こんな俺を見放して
先日ツイッターでも紹介したのですが、新曲が完成いたしました!
普段作曲する時って自分の理想像は明確にあるのですが、メロディとの兼ね合いで上手く歌詞を当て込めなかったり、「ここまで書いたら刺激強いかな」と思い本心の60〜70%ほどしか表現できなかったりすることが多いです。
しかし今回については本心そのままを曲に出来たかな。
こんな感覚、数年ぶりです。すごく気持ちよく書けました。
これからライブなどの機会でたくさん歌って育てていきます。内容的にトガってるのでSNSに動画上げる気はありません。ライブ限定曲にします。ぜひ会場で聞いてやってくださいね。
色々思い悩むことがって、こんな感じのダークな曲ができちゃいました。
僕はまだ20数年しか生きていないので大きな時代の流れを読みきれてないのですが、確実に生きづらい世の中になってきているなと思います。
僕らの世代も搾り取られることや希望を失う機会が多すぎて、何事にも気持ちが入らない。周りに対して唯一誇れることと言えば「厳しい境遇を耐え忍んでいること」であり、SNSを見ていると不幸自慢をすることに快感を覚え、そのことを競い合う世の中になっちゃったなぁと感じています。
僕自身もここ最近は変わってくれない周りに対し愚痴を零すことが多かったのですが.....結局、誰にも届ける気のない愚痴を溢しても何も変わらないなって思いました。
そんな愚痴を溢している暇があるなら、周りに認められるほどの価値を自身につけることに時間を使う方がよっぽど有益だと感じ、心の中の何かが吹っ切れました。
これからはもう周りを恨まず、過信せず、求めず、自分が信じた方向に突き進むことを決めました。
ただ唯一、周りに求めることは、そんな僕のことを哀れみの目で見て欲しくないということです。
「そんな思い切ったことしなくても、こうしたら安全でいいじゃない」とか、そういうノイズがあるとこれから先の未来が描きづらいです。どうせ窮屈な日々が続くのなら痛みが伴ってもいいから、今動き出さないと。最近そんな気持ちになってきました。
自分を奮い立たせるためにこの曲を書きました。この曲が僕の中でターニングポイントとなればいいなと思います。
20代前半はあと半年もありませんが、後々悔いが残らないように今しかできないことをエネルギッシュに取り組んでいきたいと思っています。