いつも応援して下さる皆さま、ありがとうございます。
2019年のアコパラの記事に追記したかったのですが、自分語りになっちゃうので、ページ分けました。
アコパラは島村楽器店主催の大型コンテストで、全国応募総数約1,500組の中から10組がJAPAN FINALに進むことができます。
僕は2015年5月16日の第1回大会の時に友人とアコギデュオを組み、東北FINALまでは進出できましたが受賞には至りませんでした。
当時の東北FINAL出場まででもとてもありがたいことなんですけど、自分としては1人の力でFINALに進みたいという気持ちが強くて、第1回以降は毎年ソロでチャレンジ。店予選敗退を繰り返していましたが、ようやく今年九州FINALに、そしてその先のJAPAN FINALまで進むことができました。
改めて、いつも応援して下さる皆さまのおかげで掴み取ったチャンスだと思っています。
本当に、ありがとうございます。
すこし暗い話になってしまうんですけど、僕は昨年末くらいから立て続けに大きな挫折を経験しました。
気持ちを込めに込めて出場した大会で何も結果を残せなかったことや
自分がしたいライブパフォーマンスができなくなってきたこと
その他プライベートでの悩みやプレッシャーに押しつぶされそうになり
最近はステージに立つたびになんとも言えない恐怖に襲われ、ライブ恐怖症のようになっていました。
楽しさを見いだせず、何のために歌っているのだろうと自問自答する日々の中で見出した答えは、「そーはくとしてのソロ活動を辞めること」でした。
気づいてくれてた方もいるかもしれませんが、今年の4月に活動休止して以降は弾き語りからフェードアウトするつもりで、それに向けての準備を進めていたのです。
そんな中、島村楽器久留米店でアコパラ応募のポスターを見かけ、スタッフの方から「出てみなよ！」とのお誘いが。
僕は店予選当日まで悩みに悩みましたが「この大会で最後にしてケジメ付けよう」と心に決め出場することにしました。
4月6日の店予選はいつもどおりのパフォーマンスができましたが、自信がなく諦めていました。
しかし数日後、島村楽器HPを見ると九州FINAL出場者の中に僕の名前がありました。
初めは嬉しさよりも驚きが勝りました。ただ日を追うごとに実感が湧いてきて、同時に「自分の音楽活動を応援し、喜んでくれる人がいるのに何してるんだろう」と笑えてきてしまって、ようやく数ヶ月ぶりに自分が音楽を続けていく理由を思い出すことができました。
僕は音楽以外何も取り柄もないですが、日常を切り取った歌で、応援してくれるみなさんの背中を少しでも押すことが出来れば幸せだなと思っています。それが僕の音楽を続けていく理由です。
この理由を失わない限り、声が出る限り、一生かけて歌っていこうと思います。
そーはくを辞める寸前で救われて掴んだJAPAN FINAL出場。九州代表としてぶちかましてきますので、どうか応援よろしくお願い致します。